第零話(すみません戦闘シーンが書けない作者が悪いんです)
発端前編
あさー あさだよー あさごはんたべて学校いくよー
んん?朝・・・?
「あさー あさだよー あさ・・・」
「それはもうわかった」
言いつつ目覚まし時計を止める。
「うむ、新学期にふさわしいすがすがしい朝だ。」
新学期が永遠に来なくてもそれはそれでうれしいのだが。
えいえんはあるよ・・・ここにあるよ・・・
ええい、うるさいわ作者。
というわけで、いま俺は名雪の部屋の前にいる。
・・・どういうわけだよ。
このSSが処女作のへたれSS書きは放っておいて名雪を起こしにかかろう。
「なゆきぃーー おきてるかぁーーー」
当然のごとく反応はナシ 突入決定。
バシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシ
まずは片っ端から目覚ましを止めにかかる。
・・・ふう、起きられないんだからこんなもんセットするなってんだ。
さて、とりまきも倒したし次は本体だ。
「おい名雪、起きろ」
まずは揺さぶる。
「うー、地震だおー」
さらに揺さぶる。
「大地震なんだおー、学校が倒壊したから今日はおやすみなんだおー」
「んなわけあるかいっ!」
舞直伝のつっこみチョップを名雪の頭に容赦なく振り下ろす。
「うー、いたいおー、目がチカチカするおー」
「キャラが違うわあっ!!」
もう一発ぶちかます。
「祐一、いたいよー」
やっと起きたかこの眠り姫は。
「先に降りてるからな、さっさと来いよ」
「おはようございます。祐一さん」
「秋子さん。おはようございます」
リビングではこの家の主であり謎ジャムマスターの秋子さんが朝食を用意しているところだった。
「おはよう、秋子さん」
「祐一くん、秋子さん、おはようございますっ」
そう言って入ってきたのはたいやき食い逃げ娘うぐぅと帰ってきた妖狐の殺村凶子だった。
「うぐぅ、うぐぅじゃないよっ」
わかりづらい言い方をするな。
「あうーっ、真琴はそんな名前じゃないわよぅ」
いいじゃないか、似合ってて。
「っておまえら人の心を読むなよ」
「うぐぅ、祐一くん声に出てたよ」
ぐあ・・・
(おいっ!作者ぁっ!!何だこの癖はぁっ!!)
いいじゃないか、好きなんだよこの癖。
(おいっ!こら待て作者ぁっ!!ちぃっ、いつかシメる)
「祐一くん、どうしたの?」
「いやなんでもないぞあゆあゆ」
「セリフが棒読みだよ・・・」
「さあ学校に行こうか名雪」
「まだ朝ごはん食べてないよ・・・それに名雪さんまだ寝て・・・」
「なにぃ!?」
どたどたどた・・・
「くおらぁっ!寝るな名雪ぃっ!!」
「くー」
激闘の十分間
〜しばらくお待ちください〜
「おはよう、ゆういち〜」
「・・・頼むから一回で起きてくれ」
「名雪、祐一さん、時間の方はいいんですか?」
「しまったあっ!さっさとメシ食って行くぞ名雪っ!」
「わ、びっくり」
その後俺たちは全速で朝飯を平らげ、家を出た。
「うぐぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!」
「あ、あうぅぅっ、ま、まちなさいようっ・・・」
後ろから断末魔の叫びなどが聞こえてくるが気にはしていられない。
すまん、あゆ、真琴、これもすべて名雪が悪いんだ。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
・・・あれ?今あゆ達の叫びに混じって変な音が・・・
そう思い後ろを振り返ってみた。
すると・・・
・・・空が・・・落ちる・・・
いや、そうじゃなくって。
輸送機(?)が落ちてきていた。
って・・・
なにぃぃぃぃっ!?
しかも、それを追うように四体のモビルスーツが姿を現した。
輸送機はそのまま学校の方へ落ちて行った。
まずいっ、学校には舞や栞がいるかもしれないっていうのに・・・
気がつけば・・・
俺は学校に向かって走りだしていた・・・
次回予告?
学校にたどり着いた祐一はそこに一機のパーソナルトルーパーを見た。
ヒュッケバインMkU Dtypeで応戦する祐一
明かされる秋子さんの正体
次回、第一話 二体のヒュッケバイン
素人なうえに非常に遅筆なので、いつ書きあがるかはわかりません(死刑
あとがきもどき
はじめまして〜 作者の御月悠斗です。
SSを書くのは初めてのくせに連載ものにしてしまった馬鹿者です。
私にとっての処女作となるスーパーロボットα外典ですが。
(外典)がポイントです。ええ、未来に行くわけではありませんが。
作中で祐一くんが言っているように、まだまだへたれな初心者SS書きです。
あ、それと感想ぷりーずです。どんどん問題点を指摘しちゃってください。
最後まで読んでくれたあなたに感謝です。
それでは、また会いましょう。